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職務経歴書タイプ別の書き方

転職活動において、書類審査の際に採用担当者にアピールできる強力なツールである職務経歴書。最後のおさらいとしてタイプ別の書き方についてご説明します。

  • 「時系列型」の職務経歴書は成長を書く

成長した過程を示したい、アピールしたい時は時系列型で書くと良いでしょう。

市販の職務経歴書は、編年体式とも呼ばれる時系列型のスタイルです。

時系列型は時間を追って成長する過程を示します。

その人の履歴が順調に伸びている場合や今までと同じ分野の仕事を目指している場合などに向いています。

コツとしては

  1. 時系列型では年月日が見出しになる。配属や異動が分かるように左に突出させる。
  2. 入社・異動・昇進などが時間を追えばわかるように太字にする(会社の中での転換期)
  3. 仕事内容は必ず書く。実際にどんな仕事をしてきたか、できるだけ詳しく書く。この時にアウトプットも定量的に示せると好感触(〇〇の開発で従来品よりロ%のコストダウンに成功、新規分野への営業開拓を行い顧客ロ件増、売り上げ〇%増など)

※長所:道筋が一本ですっきりした見せ方ができるので採用担当者が納得しやすい。

※短所:職務内容に強弱がつかず並列になるので、アピールポイントが分かりにくい。

  • 「職能型」の職務経歴書は職務能力を書く

過程より職務能力を強調したい時は職能型で書くと良いでしょう。

応募者の適性や職務能力を強調するのに向き、キャリア式とも呼ばれている。最もめざましい働きをした実績について、詳しく述べるやり方になります。

異業種間で転職した経験のある人などは、過程よりも職務の内容を強調したいので、この方法を用いると良いと思います。

コツとしては

  1. 職能型は最初に経歴の要約をのせる。強調したいポイントをまずここで示す。
  2. 職務経歴の欄に職歴だけをまとめて、職務の流れを示しておければ理解しやすい。
  3. これまでに担当した業務を分野別に整理して、職務内容によりスポットをあてる。

※長所:自分の志望や協調したいポイントを選択できる。説得力が増し能力をアピールできる。

※短所:キャリアが長い人や職務内容が多岐にわたる人でないと使えない点

  • 「複合型」の職務経歴書は自分流で書く

自分流をアピールできる複合型は何かと便利です。

時系列型と職能型の特色を兼ね合わせたのが複合型と呼ばれており、自分流のスタイルで時系列型や職能型をアレンジしたり、ビジュアル的な要素も組み込むなど、いろいろと応用が可能です。パソコンが得意な人は、テクニックを使って、自分のセンスをアピールできます。

主に営業・販売系や広告代理店などの見た目で人を魅了する業界などは、このスタイルが合っているかもしれません。

コツとしては

  1. 職務経歴を左側に、職務内容を右側に集める。
  2. 上下に時間の流れを、左右には仕事の内容を、と対比させる。
  3. 実績も別枠にとり、協調できるようにする。実績は数字で示すとより効果的!

※長所:パソコンが得意な人には、チャートや図のビジュアルでアピールできる。

※短所:作成するまでに、ある程度の試行錯誤と時間が必要なこと。

以上が大きく3つの分類に分かれる職務経歴書のタイプです。

また、忘れてはいけないのがどの職務経歴書のスタイルでも自己PRは組み込んでおくことをおススメします。

ここで、PRするにはヒューマンスキルが重要であるということを認識しておきましょう。

仕事への取り組み姿勢や目標達成意識の高さ、協調性や柔軟性、向上心、発想力、表現力、協調性、交渉力、コミュニケーション不足、情報収集能力、指導力、決断力などです。

これらは、教育や訓練では身につかず、日々の業務を通して培われていくものですので、これに囚われずに前向きに対応していきましょう。

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