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転職理由

転職理由は志望理由に繋げるために重要な役割を成しています。

単に「仕事がきつかった」「上司との関係が上手くいかなかった」では辞めた理由にしかなっておらず、転職をするための理由ではありません。

自分の中で何かを変えたく、もしくはもっとこのスキルを伸ばしたくチャレンジしたい等の前向きで将来性がある理由でないと説得力が無く面接官も納得してくれないと思います。

面接官が知りたいのは、応募者が現職を辞めてまで応募しているのだから、そこに強い転職理由があるはずで、その理由に納得できるだけの納得感があるか?です。

ここで、よく転職理由が上手くまとめることが出来ない方に次の方法をおススメします。一気にゴールへ向かおうとせずに、三段階に分けて「今後の目的」を伝えることです。

  1. 今後の目的(不満を解消してどうしたいのか)
  2. (例)チャレンジが歓迎される裁量権の大きい環境で働きたい
  3. 目的の理由(なぜ、そう考えたのか) 会社自体が保守的な戦略しか起案せず、仕事に面白みが感じられなくなってきた。
  4. (例)業界・会社が成熟するにつれて新しいチャレンジが難しくなってきた。
  5. なぜ、現職では不満を解消できないのか
  6. (例)上司に相談してみたが、当面、現状から変化はないと言われてしまった。

注意してもらいたいのが、③の不満が解消できない理由です。

その環境自体が自分一人の力ではどうすることもできなかったり、直属の上司や会社側から自分の提案が却下されたという所まで言わないと、面接官からすると「あなたがもうちょっと頑張ればその環境は変えれたんじゃないの?何もしなかったの?ただ不満を抱えて爆発しただけ?」と思われるならまだしも、質問されてしまうと返答に困ってしまいます。

そして、「この人は問題に対して自ら動いて解決しようとすることが出来ない人なのかな?」と思われてしまうと、どんなに高いスキルやキャリアがあっても審査イメージは悪くなることは避けられないと思います。

転職理由については、「なぜ?なぜ?」と深堀りされやすい内容ですので、しっかりとした理由を伝えれるように準備しましょう。

「深掘り」という言葉が出てきましたが、これは面接用語で「なぜ?なぜ?」と理由や内容について納得いくまで質問・追求することです。

人間は完璧では無いので、この「深掘り」を面接経験豊富な面接官にやられると太刀打ちできません。

そのため、この「深掘り」をやられないように一言二言で納得できる理由を準備しておくことが大事です。

また、転職理由を言っているつもりが現職の不満ばかりが先行してしまって、前向きな発言にならない場合もあります。あくまで現状の不満は転職によって解決されるものなので、後を引きずるような発言にならないように注意してください。

最後に転職理由での言ってはならないタブー内容です。

これは、真実であっても建前と本音の部分ですので割り切ってください。

・現職はブラック企業だった。(サービス残業やパワハラ、セクハラなど)

・人間関係で揉めた(上司や部下と上手くできなかった)

・会社から自主退職を勧められた(退職を迫られる理由がある?)

・事件を起こした(民事、刑事どちらでもNG)

よほどの優良企業でない限り、中小企業と呼ばれる会社は従業員にとって納得のいかないことがあるのは当たり前です。そして、転職先もよほどの大手ではない限り同じような環境といえます。また、人間関係による転職理由も、「この会社に入っても同じことが起きる可能性がある」と思われてしまいマイナス要素です。

いろいろな業界や分野によって様々な意見があるかと思いますが、後悔の無い転職を成功させるためにも多少のことは大人になって前向きな転職理由にするようにしてください。

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